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俗人による唯識論解釈

 世界が「空」だという唯識論の正しさの証拠になる程に、空(と雲)は私たちの心を掴む実体のない、正に空気のような変幻自在の存在。空と雲は「空」なる因縁の世界を生き生きと映像化してくれる。空と雲は共謀して思考の種子として、私たちの想像力を煽り立ててきた。
 だが、空や雲の経験を積み重ねるにつれ、様々な空と雲は地球や心の産物ではなく、気象学の産物なのだと気づくようになる。
 私が撮ったこれらの画像は、正確には私のカメラが撮ったもの。私の心の産物ではない。空を撮るカメラは光学の産物。カメラが撮った空を認識する私の心も、カメラで撮られた空も、唯識論によれば、いずれも「空」。

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