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東京湾岸の風景画

 北斎と広重は風景画で競い合いました。厳しい天候の北斎と穏やかな天候の広重というのが一般的な評価です。北斎と広重は互いに刺激し合い、北斎は風景画というジャンルをつくり、広重はその牙城に挑戦しました。最初は跳ね返されますが、「東海道五十三次」は大ヒット、浮世絵の売れ行きは順調で、広重がビジネスとしては一方的な勝利を収めました。
 江戸の頃と変わらず、湾岸の風景は見ごたえがあります。すっかり風景は変わり、山や森、浅瀬の代わりに高層ビル、橋と道路、護岸が目につく湾岸地域ですが、それが今の東京湾の風景をつくっています。空や雲はほぼそのままですから、一部は江戸の人たちと同じ風景を見ている筈です。

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