外来の山菜

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(イタドリ

 妙高山麓は山菜の宝庫。ヨーロッパ中に日本のイタドリ外来種として帰化している。繁殖力が強く、コンクリートアスファルトを突き破り、嫌われている。ドイツ語ではJapanischer Staudenknöterich。また、最近は同じく日本在来のKirschessigfliege(Drosophila suzukii)というオウトウショウジョウバエがドイツで増え、サクランボやプルーンやキイチゴ類に被害を与えている。外来生物は思わぬところにいるが、日本のミジンコはアメリカから来た4個体の直系子孫で、立派な外来種
 山菜は食べるだけでなく採るのも面白い。そんな山菜の中にも外来種がある。もっとも有名なのがクレソン(オランダガラシ)で、野生化して山菜としての市民権を得ている。では、他にどんな外来の山菜があるのだろうか。
(1)アカザ
若葉はビタミンA、Cが豊富で、ホウレンソウに似た味であえものや油炒めにするとおいしい。
(2)アカツメクサ
若芽や若い花が食べられる。若芽はゆでで水にさらし、あえものや油炒めにする。花はゆでて三杯酢で食べる。
(3)エゾノギシギシ
若芽はゆでて水にさらし、おひたし、油炒め、煮物にする。
 山菜以外では、キクイモは本来アメリカインディアンの食用で、代用食として使われた。セイヨウタンポポはヨーロッパではサラダの材料として使われている。また、セイヨウノコギリソウハーブティーの材料になり、ヒメジョオンの若い苗はゆでて、おひたし酢の物にできる。天ぷらも美味しい。