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昭和の風景:団地の給水塔

 辰巳団地のもつ昭和の風景について既に述べた。私と同じ時代を生きてきた団地はどこか自らの分身のような気がしてならないのだが、そこに住めと言われると躊躇するのもまた同じ私である。団地には昭和を象徴するものがあちこちに見られるが、その中に老人ケアのための施設が増え、今が平成であることを主張している。
 さて、昭和の代表の一つが給水塔。なぜか孤独な異星人がぽつんと立っているような風情で、昭和の象徴というより団地の孤独の象徴のような気がするのは私だけではあるまい。私の中では給水塔は煙突と同類で、生活を支える証そのもの過ぎて、シュールな感じがあったとしても、なかなか好きになれないのである。

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