子供たち

 豊洲有明には若い夫婦が多い。だから、幼児も多い。幼児と保育所は今話題の事柄だが、豊洲有明には保育所がほとんどのタワーマンションの一階か横に設けられている。すると、写真にあるように多くの子供たちが公園で鉢合わせすることになる。昼間の公園は幼児で溢れ、可愛い声が飛び交っている。
 無心に遊ぶ子供たちを見ていると、その子供たちと同じ年頃だった自分が想い出され、うるさい連中だと馬鹿にした高校時代の自分、自分の子供と同じだと同感した子育て時代、成長した子供に「お前にもあんな時代があったのだ」と話している自分、遂には孫もあの中で遊んでいるのだと探してしまう自分、そんな自らの歴史が無心に遊ぶ子供たちを通じて蘇ってくる。
 自らの加齢と共に子供を見る目が変わる。それが歳を取るということなのだろうと妙に得心しながら、一方では若いままの自分が記憶の中に生き生きと残り、年老いた自分の記憶は妙に薄く、頼りないのである。

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