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有明の月

 朝太陽が昇り始めるとき、月がまだ空に残り、その存在を示している。夜が明け、次第に明るくなる中で、月は同じように青白く、ぼんやり輝いている。太陽が燦然と輝き、月の存在を消し去るまでのわずかな間、太陽と月は共存し、互いの存在を認め合うのである。その時は実に絶妙のバランスの上に成り立ち、世界は陽の光を借りた月の光によって静かに浮かび上がるのである。
 画像は有明の月の三枚、同じ時刻の頃の二枚の兆しの太陽の光である。光る強さの違いは強烈だが、同質の光であることは十分にわかる。

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