水素の未来

 東京都交通局がこの春から、「燃料電池バス(fuel cell bus)」の営業運転を始めた。屋根の部分が膨らんだバスに私が初めて乗ったのはつい最近である。随分と頭でっかちなバスだと訝りながら乗り込んだのだが、静かで乗り心地が良かった。車内を見渡すと、燃料電池で動く仕組みが掲示されていて、しっかり学習してしまった。

    東京ビッグサイトと東京駅丸の内南口を結ぶ路線に試験的に導入されたようで、そのバスが我が家の傍を走っているという訳である。トヨタが開発したバスで、今のところは2両だけ。だから、この路線の一部が燃料電池バス運行ということになる。

 燃料電池バスは、燃料の水素をバスの前部の屋根の高圧水素タンクから後部の屋根の燃料電池に供給し、空気中の酸素と化学反応させてつくった電気で後輪近くのモーターを動かして走る仕組みになっている。だから、バスが走ると、排気ガスではなく、水ができる。

  「水素社会の実現」を目指しての第一歩で、近くには水素ステーションも整備されていて、燃料となる水素を補給できる。 (最初の写真は我が家の近くを走るfuel cell bus、残りの二枚は都営バス資料館から転載)

f:id:huukyou:20170618043800j:plain

f:id:huukyou:20170618043815j:plain

f:id:huukyou:20170618043833j:plain