赤潮

  このところ東京湾の水が赤く錆びた色をしている。運河の水も茶褐色で、相当に汚れている。二枚の画像は昨日のものだが、湾の海水を見れば青くないことがわかる。例年夏には赤潮が発生するが、気になり確かめてみた。「平成 29 年度東京都内湾 赤潮速報」によれば、 7月10日現在の状態は次の通りだった。

 

【7月3日~6日(内湾全地点調査)】 2日に気温が急上昇し、日照が強くなった3日から、台風の影響による強風と出水のあった日を含め4日間かけて全地点調査を実施した。ほとんど全域でさび色の赤潮が拡がっていた。着色がムラになった場所や、出水の影響で上層に淡水層がのった地点もあったが、多くの地点が透明度1.5mを下回っていた。場所によっては、透明度が0.5mを下回った。プランクトンは渦鞭毛藻類のプロロケントラム ミカンスが優占種であった。また、底層は多くの地点で貧酸素となっていた。

 

東京都の赤潮判定基準によれば、海水が、茶褐色、黄褐色、緑色などの色を呈し、透明度が、おおむね1.5m以下に低下、顕微鏡下で赤潮プランクトンが、大量に存在していること、またクロロフィル濃度が、50mg/m3 以上あること。

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