ヒマワリ

  今年もまたヒマワリが咲き出した。日本では夏を象徴する花である。原産地は北アメリカ。花弁は大きな1つの花のように見えるが、実際は頭状花序と呼ばれ、多くの花が集まって一つの花の形をつくっている。和名「向日葵」の由来は、太陽の動きにつれてその方向を追うように花が回ることからなのだが、実際に太陽を追って動くのは生長が盛んな若い時期だけである。若いヒマワリの茎の上部の葉は太陽に正対になるように動き、朝には東を向いていたのが夕方には西を向く。日没後はまもなく起きあがり、夜明け前にはふたたび東に向く。

 ゴッホはその向日葵を1888年8月から1890年1月にかけて何枚も描いている。ゴッホにとっての向日葵は明るい南フランスの太陽の象徴であったと言われている。南仏のアルル滞在時に盛んに描いた。画像は1888年12月の「耳切り事件」直前に描かれたとする説もあり、損害保険ジャパン日本興亜が購入し、現在は東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館収蔵。

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