現象の説明

  古典力学はとても合理的で、退屈なほど常識的なのだが、量子力学の世界をつくる素粒子は合理的な域を超えるほど非常識で、謎に満ちている。そんな話をノートに何回か書いた。

 画像はいずれも私たちが経験できる現象で、光、雲,生命とでも呼べるものである。それらは古典力学やそれを拡大した古典物理学によって知ることができる(はずの)現象で、そこに真の謎はなく、既知のものに過ぎない。だが、どの画像を構成するもの(つまるところ、素粒子)も謎に満ちたもので、画像の現象をミクロの事柄から説明できるかと問われると、答えは明らかで「今のところできない」。

 現象を要素に還元し、より単純なものを組み合わせて複雑な現象を説明するという「還元主義」は科学の常套の方法論なのだが、説明理論としては甚だ心許ないのである。量子力学を使って画像を説明することは可能なはずなのだが、至難の技なのである。

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