アサガオ、そしてススキ  

 秋の七草となれば、ハギ(萩)、オバナ(ススキ)、クズ、ナデシコオミナエシフジバカマ、そしてアサガオアサガオが秋というのは少々気になるが、昨日アサガオと柿の実の組み合わせを目撃した。その証拠に写真を撮ったのだが、それを見ると柿の実とアサガオの花が仲良く写っている。ところが、「アサガオ」は別の植物だという説もある。
 「こんなところにもススキが」というのが別の写真二葉。ところで、秋の七草の「萩」と、オギと読む「荻」は紛らわしい漢字。秋のシンボルでもあるススキ(薄)、オギ(荻)、ヨシ(葦)はすべてイネ科の植物で、いずれもとてもよく似ている。
 ススキとオギは、穂の先端に細い毛である「ノギ」があるか無いかで見分けられる。ススキとオギはどちらも葉の中央部に筋が入るが、ヨシの葉は模様がない。ススキは写真のように株になるため一か所に集中するが、ヨシやアシは株にならない。ススキは乾いた場所を比較的好むが、ヨシは水辺の水分が多い場所を好む。
 秋たけなわとなり、季節の紛らわしさはなくなったが、言葉のレベルでももののレベルでも紛らわしいものは結構あるのである。

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(オギ)

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(ヨシ)