壁面緑化

 晴海が海の街であることをギリシャ神話の海の神トリトンと掛け合わせ、さらに、職、遊、住の三つの都市機能と三棟のタワービルのイメージとを併せて命名されたのが晴海アイランドトリトンスクエア
 このトリトンスクエアの中庭は広くはないのだが、実に多くの植物が丁寧に植え込まれていて、植物園と見紛う程である。そして、圧巻は緑のカーテン、いやそんな生易しいものではなく、「壁面緑化」。
 植物を建物の外側に生育させて、建物の温度を上げない省エネの一つが緑のカーテンで、学校などで窓と窓の間の壁面にフェンスが設置され、緑のカーテンが目につくようになったが、全壁面を緑で覆い尽くすほどの大胆なものは見たことがない。壁面全体を緑で覆うことは窓があるとなかなかできないが、窓がなく、しかも壁面が高く、広いなら一面に緑化でき、その結果、人々を惹きつけること間違いなし。
 その大規模な壁面緑化がトリトンスウエアの中庭にある。その壁面が紅葉し始めていて、緑から黄や赤に変わろうとしている。生まれ故郷の山々の紅葉には太刀打ちできなくても、あっぱれと言いたくなるような紅葉は直ぐに楽しむことができるだろう。今でさえ壮観で、省エネのためという理屈など消し飛んでしまう。実際、省エネのためではなく、庭園の立体化と考える方がセンスがあるというものではないか。

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