パンジーとビオラ

 ビオラとパンジーの区別はかなりいい加減で、花径5cm以上をパンジー、4cm以下をヴィオラと言うようだ。ビオラの品種は、1980年ころまでは数種に過ぎなかったが、現在はかなりの色合いのものが作り出されている。今では見た目が豪華だとパンジー、かわいらしいとビオラ、という主観的な区別の仕方になっている。いずれも花壇の常連として冬から春にかけてよく見かける。
 パンジーは、 スミレの仲間で、日本に伝わったのは江戸時代。その時、パンジーの花が人の顔のように見えるということから、「人面草(じんめんそう)」と呼ばれていた。また、蝶が飛んでいるようにも見えることから「蝶遊花(ちょうゆうか)」などとも呼ばれていた。「パンジー」は花の柄と咲いている様子が「人が考え事をしている姿」に見えるということから、フランス語の「パンセ(=思考)」が転じて付けられた。

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(パンジー)

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(パンジー)

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ビオラ